映画と旅と文庫本

観た映画や旅行先のことを中心に、日々の出来事を書いてます。

(2017.12.22)『スターウォーズ 最後のジェダイ』観てきました! その①

タタタターン、ターン、タタタターン、タン、タタタターン、タン、タタタターン♪

あのテーマ曲とともに、観てきました!『スターウォーズ 最後のジェダイ』!!

 

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まず、お決まりのオープニングシーン「A long time ago in a galaxy far, far away....(遠い昔、はるかかなたの銀河系で....)」

 

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からの・・・・・

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6c/Star_Wars_Logo.svg/694px-Star_Wars_Logo.svg.png

 

スターウォーズ キタ━(゚∀゚)━!!!!!!

このオープニングの時点で泣きました。雰囲気に弱いもので、何も始まってないけど大きなスクリーンでこのロゴとテーマ曲を聴くと、「ああ、スターウォーズを映画館に観に来てる。」っていう高揚感だけで泣けます。

 

まぁ、私は、スターウォーズのにわかファンでして、エピソード4~7とローグワンを各1回観ただけなので、詳しい設定とか世界観とかはよくわかっていません。本当のスターウォーズファンの人って、引いちゃうくらいすごい熱量ですよね・・・

 

そんなにわかファンが、エピソード8を観終えてみて思ったのは、「うーん、

5点満点中3点!!」って感じでした。正直、設定を盛り込みすぎな感じがあったのと、ツッコミどころも多くて、約150分の上映時間が長く感じました。

 

movies.yahoo.co.jp

口コミサイトでも評価が分かれているようですね。

 

以下、詳しく振り返ってみます(ネタバレを含みます)。

 

①設定を盛り込みすぎな件

 

スターウォーズの大きなテーマは、ダークサイドとライトサイドの戦いなわけですが、エピソード7以降では、それ以外の重要なサブテーマがたくさんあります。

 

まず、伝説のジェダイとしてのルークの葛藤(ジェダイの育成の失敗、カイロ・レンとの反目)、レイの生育歴(両親に捨てられて育った過去)、カイロ・レンの迷い(ダークサイドに徹しきれない)が主なものでしょう。これだけでも結構、お腹いっぱいだなぁって感じですが、今回はここに新キャラのローズ(反乱軍の整備士)とフィンの色恋沙汰、パイロットのポーの成長物語(なのか何なのか、無鉄砲ボーイのドタバタ劇)みたいなのも絡んで来て、要素多すぎ感がありました。

 

しかも、それが同時並行で進行するもんだから、「あ、こっちの話もあったな。」って感じで、頭を切り替えるのに疲れました。

 

 

②カイロ・レンのヤバさ

 

いや、もうコイツただのヤバイ奴じゃんっていうのは、エピソード7のときから感じてました。人としての魅力が皆無だし、悪役にも徹しきれない小物感。気に入らないことを部下から言われると、すぐにフォースで首をキュってしちゃうし。

 

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意外とガタイはいい。レイとフォースの力みたいなので離れた場所にいながらに会話するシーンが何度かあったんだけど、上半身裸のサービスショットがあった。レイから「何か着るものないの?」的なこと言われてたけど。

 

最高に笑えたのが、スノークにマスクのことを指摘されて、「そのふざけたマスクを外せ」的なことを言われてるシーン。私も思ってたよ!!って思わず膝を打ちそうになる。ダース・ベイダーは、オビ=ワンとの戦いで、溶岩の熱で全身に火傷負っちゃって、自然呼吸ができなくなっちゃったからマスクの必要性があったんだけど、カイロ・レンの場合は、ただの雰囲気マスク。そのマスク必要ある?ってずっと思ってたよ。

 

で、カイロ・レンは、マスクのこと指摘された後に、エレベーターに乗りながらマスクを壁にガンガンに打ち付けてマスク破壊します。そして、その後はマスク付けません。おい!もうホント、何がしたいの?

 

③「え、それありなの?」な場面の数々

 

レビューを見ると前作からの伏線が回収できていないとか、説明不足とかいろいろ書かれてますよね。私が、「え、それあり?」って思ったのは、レイアのフォースの使い方とスノークの死に方。

 

まず、レイアのフォースの使い方に吹き出しました。反乱軍のクルーザーがファーストオーダーに攻撃を受けて、幹部の人たちが乗っていた部屋が吹き飛びます。で、レイアも宇宙空間に投げ出されて、「あ、これは死んじゃったな。」と思いました。

 

しかし!!次の瞬間、レイアがかっと目を見開き、手をクルーザーの方に向けてかざすと、何とレイアの体がクルーザーの方に向かって宇宙空間を移動し始めたではありませんか!

 

ええ( ゜Д゜;)!?

 

何これギャグ?人って宇宙空間に放り出されても、無事に生還できるんか?こんなフォースの使い方ってありなの?てゆーか、フォースなの??レイアってフォース使えたっけ???って感じで、ツッコミどころ満載でした。

レイアは、無事に船に回収されて治療を受けます。

 

次に、スノークの件について。ファーストオーダーの最高指導者のスノークは、強力なフォースの使い手で、カイロ・レンを暗黒面に引きずり込んだ張本人。終盤で、カイロ・レンの迷いを感じて話し合う余地があると考えたレイは、単身で敵地に乗り込みわざと捕まります。カイロ・レンがレイをスノークの面前に連行した場面でのこと。何だかんだあったのですが、最終的にカイロ・レンが、スノークの横に置いてあったライトセーバーの向きをフォースの力で変えて、最後にビュン!(ライトセーバー発動!!)とやってスノークの胴体真っ二つにします。

 

ええ( ゜Д゜;)!?

 

スノークあっけなく死にます。曲がりなりにも悪の親玉なのに、こんな呆気ない死に方ありか?てゆーか、強力なフォースの使い手なくせに、カイロ・レンがライトセーバーの向き変えたのもわからんのか!!カイロ・レンに対して、「おまえの心の動きは全てわかる。」みたいなこと言うてたやんかー!!!

 

いやー、ほかにもたくさん書きたいことあるのですが、長くなったので記事を分けます!続きは、第2弾に書きます。

 

 

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